スポーツが上手くなる意識と身体の使い方のレッスン 

理想の動作とは

こんにちは、先日のサカイクさんで取り上げて頂いた記事から、動作の観察についてもっと知りたいという声をいただきましたので少しづつ文章にして行きたいと思っています。

さて、今日は理想の動作についてです。

ちなみに、観察のコツは最終的にはこれから述べて行くディテイルを分析しながら見るということを手放して、ただ全体的に情報を受け取るように眺めるというのがコツになります。

しかし、まずは何がポイントかを知ることが大事なのでまずは読んでみてください。

〜ここから〜

人間のカラダが一番効率よく動くのはどんな状態でしょうか?

まずは、人間=脊椎動物の構造上もっとも効率的な動きを発揮する条件があります。

専門的な動作はその上に乗ってくることで、より効果的でスムーズな動作になります。

土台となる人体の動きの理想的な状態とは以下の2つの条件を満たしていることが挙げられます。

①脊椎(背骨)が伸びる方向の動きを内包していてる。
②身体全体が動きに参加している。

街を歩いている人を観察してみてください。多くの人が手と足で歩いていると思います。

胴体はどんな感じですか?

かちっと固まって動きがない質感をしている人が多いと思います。

一方、チーターが走る様子、幼児が歩く様子、トップアスリートの動きを観察すると、胴体にゆらぎがあったり、柔軟に動きに参加している様子がうかがえると思います。

③手足主導で動く or ④頭と背骨が自由に揺らいでいながら、体全体が動作に参加している。

この違いがパオーマンスの質を決定づけることになります。

③の使い方で動いている選手は、いくらトレーニングを積み重ねても④の質の動作に移行することはありません。
(*野球で昔から言われている1000本ノックをやると限界を越えたときに余計な力みが抜けて、いい動きができるというのも一理ありますが、故障などのデメリットが多いのでお勧めはしません。)

より柔軟で効率的な動きを求めるのであれば、最初から④の質感を持って専門的動作をトレーニングする、

または、一旦③の使い方であるレベルまで到達したけど、頭打ちを感じているのであれば、動作の質を見直して④の質を伴ったカラダの使い方を獲得して行く必要があります。

続く。

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